はじめまして、こにーでと申します。
突然ですが皆さん、哲学ってご存知ですか?
名前くらいは聞いたことがある方が多いのではないでしょうか。
ちなみに僕のクラスで哲学へのイメージを訊いてみたところ、
『なんか面倒くさそう』実にさまざまな意見が聞こえてきましたが、『よく知らないが難しそう』というものが多く感じました。
『ややこしそうで無理』
『メンチカツうまい』
確かに、哲学書といえば分厚くて難解で、購入した人のおよそ3割は漬物石に使っているというのも事実です。
……しかし!!
そんなイメージは間違っていると、週5くらいで新幹線の高架下なみに大きな声で主張していきたい。
p.s.実際にやったら友達がいなくなったのでこれからは週3くらいに控えようと思います
極論、難しい本なんて読まなくていいんです。
特別な知識も必要ないんです。
……じゃあ、何をするの?
そんな声がインターネットの海から聞こえてくるようです。
答えは簡単。問いを見つけて、考えるんです。
え?それだけ?と感じた方も多いでしょう。ここで哲学の基本となる『弁証法』というものについて説明しますね。
弁証法とは。
実はこれまでの時代において、その意味や方法が変遷してきたので、「ざっくりとわかりやすく」行きます。
1.問いを見つける(考える)。-例:『世界をよりよくするにはどうすればいいんだろう?』
2.自分の中で答えを出す。-例:『アメリカぶっつぶせばいいんじゃね?』
3.その答えに改善できるところがないか、検討する。-例:『アメリカだけぶっ壊せばいいだけじゃない気がする……』
4.答えを自分なりに修正する。-例:『中国もぶっつぶしたらどうだろう?』
5.2~3を繰り返し、宝石を磨くように問いを深めていく。-例:『この世界ぜんぶ壊して、新世界を創造するべきなのでは?』
こんな感じです!
お気づきかもしれませんが、哲学の問いに答えはないんです。
だから『世界をよりよくするにはどうすればいいんだろう?』という問いに対し、
「アメリカをぶっ壊す!」という平凡な考えを持つのも、はたまた
「全世界にじゃがりこをとどけたらどうだろう?」といった過激な考えを持つのも、
全て間違いじゃない。だって頭の中は自由ですから。
哲学の凄いところはもうひとつあります。
それは、高校生でも中学生でも、過去の偉人の理論にケチをつけられるんです。
……え?それはさすがにやばくね?炎上して住所特定されたりとかしないの?
大丈夫です。『中3でほろ酔い一本飲むのってやばいですか?』みたいなツイートをしている人ならいざ知らず、基本的に偉人の主張も高校生の主張も、同じように吟味されます。
ついさっき申し上げたように、哲学の問いに答えはありません。
つまり、メチャクチャ凄い過去の哲学者の理論を発展させるのも、偉人の考えに『もっと適切な答えがあるんじゃない?』と投げかけてみるのも、ぜんぶぜんぶぜえーんぶ自由。
すなわち、哲学というのは、やってみるのはメチャクチャ簡単で、それでいて奥が深い。てか底なし。
このブログを通して、少しでも哲学の面白さや奥深さが伝わるよう、解説記事やコラムを書き綴って行けたらなと思います。
では、今回はこの辺で失礼します。
長旅になりますが、どうぞよろしくお願いします!
コメント
コメント一覧 (5)
こにーで。
がしました
こにーで。
がしました
こにーで。
がしました
こにーで。
がしました
ヤバい、哲学に人生丸投げしそう。
こにーで。
がしました